JALCは、地域での母乳育児支援学習会の開催をバックアップするため、学習会開催の「後援・広報」を行う。
「後援・広報」は下記を含む。
- JALCウェブサイト、メールマガジン、ニュースレターで広報する。
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学習会の開催を考えているが、IBCLC会員が少なく開催困難な場合に、講師派遣や、手伝いできる会員への呼びかけを行い、企画をバックアップする。
【目的】
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各地の母乳育児支援学習会を後援することにより、科学的根拠に基づいたスタンダードな母乳育児支援情報を広める。
- 支援者同士のネットワーク作りのきっかけとする。
【後援を受ける際の確認事項】
- 主催者は非営利団体であり、学習会運営の責任を持つこと
- 母乳育児を保護・推進・支援する学習会であること
- 「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」が守られていること
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学習会がIBLCEの継続教育単位として認定されていること(後援申請時にIBLCE approval numberの記載が必要)。
【原稿のピアレビュー等について】
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初演の場合は、複数のレビューアーによるピアレビューを行うよう推奨する。レビューアーは基本ボランティアであるが,後日資料集を贈呈するのはよい方法である。
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ピアレビューアーの選定は著者、もしくは学習会開催者の判断に任せるが、後援プログラムコーディネーターにアドバイスを受けることもできる。その旨事務局に相談のこと。
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対象が異なる場合(医師向けの原稿を一般向けに講演するときなど)は、用語説明集の作成を行うよう推奨する。
【後援学習会資料集作成時のルール】
- JALCのロゴは、後援学習会では使用出来ない。
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表表紙の裏面に以下の文章を記載すること
『この資料集の原稿は、著者個人の責任において作成されております。お問い合わせは、著者並びに学習会主催者にお願いいたします。』
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資料集末尾に下記の文書を掲載する。
「国際規準の要旨」
「イノチェンティ宣言2005年版」
「母乳育児がうまくいくための10のステップ(母乳育児成功のための10ヶ条:2018年改定飯」
「運動戦略の要旨」
その際に『NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会の承諾を得て、JALCウェブサイトからダウンロードし転載』の一文を明記する。
【JALC後援の学習会開催日について】
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JALC定期学習会の再講演は、講演会の対象が同じ場合は原則としてその学習会開催から2ヶ月以上経過していること。
【CERPs申請から後援申請へのステップ】
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広報期間を考慮したうえで、まずIBLCEへ継続教育単位を申請し、CERPs番号が発行されてから後援申請すること。
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後援可否の結果は1週間以内をめどに事務局から回答する。時間を要する場合はその旨連絡する。
JALC定期学習会原稿の再講演の場合はPDF原稿が事務局に保存されているので、必要な場合は主催者から事務局に請求する。
メルマガ・サイト広報の申請
注:2018年より後援・メルマガ・サイト広報の依頼ルートを1本化した。詳細は「地方学習会の後援・広報をご希望の皆さまへ」を参照。
後援が認定されない場合は広報されないが、別途特例あり(下記特例参照)。
<学習会広報の特例>
JALCの後援を受けていない学習会でも、理事会の承認が得られれば広報が認められる。通常はメルマガのみであるが、ニュースレター・サイトなどそれ以外の広報範囲に関しては理事会が決定する。
<後援申請に関する問い合わせ先>
件名を必ず【後援申請に関する問い合わせ】として、下記へ。
JALC事務局: info★jalc-net.jp(※メールでのご連絡の際は、★を@に書き換えて送信お願いします。)
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