===== 災害時の乳幼児栄養・母乳育児支援情報 =====

再び大地震が九州地方を襲いました。熊本地震で亡くなられた方に哀悼の意を表し、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)は、お母さんと赤ちゃん、その支援をする人のための情報をお届けします。(2016/4/17)


ユニセフ、他の支援団体との共同宣言

 【ユニセフとの共同声明】(2011.4)
「母乳育児団体連絡協議会」と「災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会」が、「国連児童基金(ユニセフ)」東京事務所と合同声明を出しました。 また災害時の乳幼児栄養に関する指針改訂版を作成し日本ユニセフ協会のサイトにアップしています。
  • 東日本大震災にあたって「安全で適切な乳幼児栄養を支援する声明」 (PDF)
 

 【母乳育児団体連絡協議会の指針】(2011.4)
 2005年、母乳サイエンスミルクの名称問題の際に、日本母乳哺育学会 、日本母乳の会、日本ラクテーション・コンサルタント協会が協力して抗議声明を出し、これをきっかけに三者協議会を作って共同で事に当たろうということになりました。その後名称を変え、母乳育児団体連絡協議会となっています。
  • 災害時の乳幼児栄養に関する指針(改訂版PDF) 
 


『災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会』より

 NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会、ラ・レーチェ・リーグ日本、母乳育児支援ネットワークの3団体が「災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会」を設置し、共同で支援情報を出しています。
  • 地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ(PDF)
 
  • 被災者の救援にあたっている方へ(PDF)
 
  • お母さんを援助している方、及び、メディア関係者の方へのお願い (PDF)
 
 災害時の母乳育児相談−よく聞かれる質問(FAQ:転載可、改変不可)(2007)
 「災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会」のサイトを更新しました(2016/4/17)
 災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会制作

  「災害時の母乳育児相談〜援助者のための手引き〜」
   当面の間、本冊子の内容をPDFで無料公開しています。転載など他への利用は控えてください。(2011/5/8)


JALCからの情報提供(1)

 先進国災害と乳児栄養 (2011/3/17作成,4/3全文翻訳アップ、2012年1月20日改訂)
被災地に人工乳が送られています。
これは人工乳が必要な赤ちゃんの生命に直結することだけに、本当に重要なことです。
しかし当たり前ですが人工乳だけを送っても、安全な水と火と、清潔な容器(哺乳瓶は必ずしも安全ではありません)がないと、安全は保たれません。また「災害時にはストレスで母乳が出なくなることがあります」というような情報とともにミルク缶が配布されることは不適切です。母乳で育てている母親には、母乳育児を維持・継続出来るような支援が必要です。
オーストラリアの研究者が先進国での被災地への乳児ケアのために大変具体的な支援キットを提唱しています。ここでは消毒しにくい哺乳びんはキットに含まれず、哺乳用のコップになっています。紙コップでも十分です。現場の状況に合わせてキットを考える材料にして下さい。全文の翻訳もできましたのでアップしています。

論文が発表されました。新しい論文は下記。
Gribble KD, Berry NJ.:Emergency preparedness for those who care for infants in developed country contexts. Int Breastfeed J. 2011 Nov 7;6(1):16.
要旨
 

本文全文
 

 カップを使っての授乳(3/20)カップ授乳

カップを使っての授乳方法についてを掲載しました。

 
 緊急用物資としての調整液状乳と使い捨て哺乳びんの取り扱いについての提言(2011/6/7,2016/4/25更新)
 援助物資として調整液状乳(液体人工乳、液体ミルク)や使い捨て哺乳びんといった、従来日本では使用されていない物資が海外から届きます。これらは、乳幼児栄養についての知識を持った保健医療従事者の管理の下で、適切な製品を、必要な乳児だけに適切に配布するシステムがあってはじめて効果的に利用できます。調整液状乳と使い捨て哺乳びんが適切に使用されるよう提案します。
 
 
 IFE作成「災害時における乳幼児の栄養〜災害救援スタッフと管理者のための活動の手引き」(日本語訳 28p)
  • JALCは、IFEコアグループが2007年2月に作成した「災害時における乳幼児の栄養〜災害救援スタッフと管理者のための活動の手引き〜」の翻訳を、ENNより依頼されて行いました。JALCウエブサイト資料ダウンロードのページからも、ENNのウエブサイトからもダウンロードできます。
  • IFEは、WHO, UNICEF, IBFAN, ENN, WFP(国連食糧計画)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)などの人道援助団体から成るネットワークです。
    http://www.ennonline.net/ifecoregroup

JALCからの情報提供(2)

 母乳育児と放射線被ばく(2011/3/17,3/19改)   
 Q&A 母乳育児と放射線被ばくについて:お母さんへ(2011/4/1,4/22改訂)   

 母乳中の放射性物質測定と報道に関する提言(2011/5/21) 
  「母乳の中の放射性物質を測定する」動きが複数の公的・私的な団体から出ています。
   これについて母乳育児を保護・推進・支援する立場から疑問を呈し、提言します。

  


JALCからの情報提供(3)

 災害時の乳児栄養ー東日本大震災における支援の経験から(2015年発行)  
 東日本大震災での4名のIBCLCの支援経験(上記資料集一部)   

初版:2011年6月16日作成
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